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462段の階段

 今日はかなり前から計画を暖めていた谷川岳の西側に連なる山並みを縦走する日だ。
立案から計画まで一緒に考えて、且つ具体的な計画していただいたMさんと一緒の歩きだ。
そしてMさんの車で自宅前を早朝の6:00に出発した。
 行き先は上越線の土合駅前 ここに駐車して上越線に乗り越後湯沢まで行く、そこでバスに乗り換えて平標山登山口の元橋バス停まで行ってそこからが長い長い歩きとなる。
土合駅に着いたのが8:08であった、身支度を整え、車と分かれて構内へ入っていく、無人駅だから切符も何も販売していない。
 先ずは下りホームへ・・・何の気なしに下り線の地下ホームへ降りようとして先ずビックリ!!!。
462段の階段を下りねばならない!、膝の弱い人は先ずここで挫折してしまうだろう。

 そしてここで40数年前のことを思い出した、職場の山岳部に入っていた頃先輩のクライマー達は一の倉沢への先陣争いで、この階段を我先にと上がっていった。

そしてそれが各ルートを登る先陣争いでもあったことを・・・。

101011~12
平標山〜谷川岳への縦走

8:12

平標山登山口駐車場

送電鉄塔

 土合駅8:34発の長岡行きに乗車して8:59に越後湯沢駅に到着した。
 越後湯沢といえば川端康成の小説 雪国 をふと思い出した。

 これから9:14のバスに乗って元橋まで行く・・・そして平標山登山口まで歩くのだが、なんとなくいつもの山歩きと違っていかにも「山旅」といった感じがするな〜そんな風に思った、車ー電車ーバスと乗り継いだせいだろう。
 私にとってはこんな山あるきは珍しい。

 登山口駐車場の中を通過するとトイレがあってその先に登山届け提出用のポストがあった。
 そこにMさんがあらかじめ用意してあった登山届けを提出して歩き始めた。

 そして約一時間ほどで送電鉄塔の建つ場所に出た。
そこは展望が開けて2枚のパノラマ写真を撮影した。その1  その2

 山並みには雲がかかっているが上部に上がるに連れて紅葉はかなり綺麗になってきた。

 時折雲の合間から光が差してくると紅葉がまばゆいぐらいに輝いて見える。

 錦織り成す・・・とは正にこの光景であろうか?。
 

11:51

11:52

11:13

9:54

12:00

稜線の紅葉
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2日目 デジブックへ
ルート図&断面図へ

11:59

松手山山頂

平標山頂

13:23

12:06

クリックで拡大

ハウチワ楓の紅葉

そして松手山(1614m)山頂にはちょうど12:00頃、平標山(1983,7m)山頂には13:23に到着した。

 しかし残念なことにちょうどこの頃はほとんど霧のために何も見えなくなっていた。

 山頂にて休憩後よく整備された道を平標山の家へと下る。
やがて徐々に雲が取れて来た草紅葉と山波が美しく振り返りながら下っていった。
 振り返ると平標山〜仙の倉の山波、正面には山の家とその先には大源太山が聳えていた。
 その様子をワイド写真でどうぞ。

少しずつ雲が取れて・・・

平標山の家到着

14:30

13:52

平標山の家到着時は快晴で雲ひとつなく、時間がもったいないので荷物を置いて大源太山に行った。その様子はこちらから→
大源太山から帰着、食事後外へ出てみると満天の星空で明日の好天を約束されたような気分になった。

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2日目

平標山頂

仙の倉山頂

5:37

6:25

 今日は長丁場の予定(約10H)なので4:00頃起床して4:45には小屋を出た。
当然まだ暗いのでヘッドランプを点けての歩きだ。
 平標山頂までの道のりはよく整備された階段の道なので暗くても不安なく歩くことが出来た。
 天気のせいなのか時間的にそうなのか良く解らないが平標山頂に着いてもまだ薄暗かった。

 そうしてここから約50分で今日の最高到達点の仙の倉山に到着したが、展望は全くなくこれは明らかに天気のせいだ。

 エビス避難小屋を過ぎてエビス大黒の頭を目指すが、朦朧としてまるでモンスターのようだ。
 慎重に岩場の道を歩いてその頭に着いた。
やや明るくはなったが依然として周囲は見えない。

エビス大黒避難小屋

6:57

エビス大黒の頭

7:44

7:28

毛渡乗越(越路)

越路避難小屋

8:43

9:11

仙の倉を越えた辺りからだったろうか・・・ぽつっぽつっとひとに会うようになった。
 単独の男性が一人、単独の女性が一人いずれも別々に歩いてきた、話しかけると大障子の小屋に泊まったらしい。
 そのあと若いペアーの男女とあったがその人たちもその小屋に泊まったといっていた。
 この小屋だけが近くに水場があるので人気があるのだろう。

 そして天気のほうは少しずつだが明るくなる兆しを見せ始めていた。 

9:49

10:02

万太郎山がボオ〜ッと

万太郎山山頂

ハクサンフウロの紅葉

紅葉しかけたハクサンフウロと
その花

大障子の頭

12:07

万太郎山を振り返る
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大障子避難小屋

10:38

10:58

11:19

小障子の頭

10:46

12:25

霧が晴れそう・・・?

大障子の頭への登り

オジカ沢の頭

12:55

オジカ避難小屋が見えた

13:00

肩の小屋

14:18

 毛渡乗越の最大鞍部からようやくの思いで万太郎山を越え、大障子、小障子の頭へと次から次と続く登下降を繰り返す。

 霧は晴れそうになったか・・・と思うとまた出たりの繰り返しで今一すっきりと晴れる事はなかったが、オジカ沢の登りにかかる頃だろうか?、振り返ると万太郎山が聳えていた。
この前来たときはてっぺんが雲に隠れていたが、今日は堂々とその雄姿を見せている。
 大障子避難小屋では水場を見に行った、休憩を含めて往復30分ほどかかった。

 そしてハクサンイチゲの白い花に励まされるようにオジカ沢の頭を目指した。
 
 これが最後のきつい登りだと思いながら何とか我慢、我慢で登っていった。

痩せ尾根を行く
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13:55

 そして漸くの思いでオジカ沢の頭を越えた。
更にひと頑張りで肩の小屋に到着、ここまで来れば本当にホッとした。
 まだ終わった訳ではなくこれからケーブル山頂駅までの歩きがあるのだが、今までの行程と比べれば何倍も安心できる歩きなので気が楽だ。
 ザックを外の机の上に置いて中に入って休憩した。
 小屋のご主人の馬場さんの顔としゃべり口調が懐かしい。
 缶ビールを買って呑む。
 馬場さんは「ビールがなくなって発泡酒しかないですが・・・」と言っていたが私にとってはさほどの問題ではない。
 むしろいくらか安いだけありがたい・・・と思った。
 ゆっくりと休憩して最後のくだりにかかったが今までの状況とは打って変わって人が多い。
 そのうちにツアー客で渋滞してしまった。
そのリーダーの人が気を使って「避難小屋で休憩しますから・・・」と言ってくれた。
 さほど急ぐ旅ではないので、のんびりと流れに任せてくだって行く。
 
 そして16:10 ケーブル山頂駅に到着して今日の山歩きの幕を閉じた。
 ベースプラザに着いてバス時刻表を見てラッキー・・・後10分足らずでバスが出る。
 そして16:47土合駅に到着・・・車との再開を無事に果たし、帰宅の途についた。

16:47

土合駅前駐車場

ケーブル山頂駅

16:10

人が多い天神尾根

14:59

今回のまとめ
10月11日
川越6:00出発ー土合駅着8:08−土合発8:34−(上越線)ー越後湯沢駅着8:59ー越後湯沢駅発9:15−(苗場行きバス)ー「元橋バス停9:48着ー平標登山口駐車場9:54−登山口10:08−送電鉄塔11:12−松手山11:59−平標山13:23−平標山の家14:30

平標山の家出発14:45−大源太山15:48−平標山の家帰着16:46
1日目行動時間9:48〜14:30=4:42 
14:45〜16:46=2:01   1日目総行動時間4:42+2:01=6:43

10月12日
平標山の家4:45出発ー平標山5:37−仙の倉山6:25−エビス避難小屋6:57−エビス大黒の頭7:44−毛渡乗越8:43−越路避難小屋9:11−万太郎山10:02−大障子の頭10:58−大障子避難小屋11:19〜11:50(水場確認)ー小障子の頭12:07−オジカ避難小屋12:55−オジカ沢の頭13:00−肩の小屋14:18〜14:50−ケーブル山頂駅16:10  ロープウエイベースプラザ発16:42ー(バス)ー土合駅着16:45
2日目行動時間4:45〜16:10=11:25
1日目+2日目総行動時間=6:43+11:25=18:08でした。

かなり長い距離で起伏も多くとっても歩き甲斐のあるコースでした。
時期的にもちょうど紅葉の最適期に行けたので良かったし今後の思い出に残る山歩きができたと思っている。

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