東京と埼玉の都県境に位置する棒の峰は家から比較的簡単に行けるアプローチの良さと、山頂からの眺めの良さが魅力で、今までにも何度となくおとづれている。
 しかしこの山だけ歩いたのでは約3時間ぐらいで登って下りてしまうため、少しだが喰い足りなくてもうチョッと満足感のある歩きがしたい・・・と前々から思っていた。
そこで今日は私の近所に住むNさんが同行してくれるとのことで、埼玉県側の名栗湖から登って東京都側の岩茸石山〜惣岳山 と歩いて青梅線の御嶽駅に下るコースを歩いてみよう。
 できれば時節柄 雪を踏みしめながらの登りも期待したいところだが、家から見る奥多摩や奥武蔵の峰峯はまだ雪の様相は見えず、それは無理のようだ。

 しかし一応凍結箇所が無いとは限らず用心の為軽アイゼンは持参という事で、東上線川越駅から6:35の電車で出発した。

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ゴルジュ状のところを行く

8:44

白谷沢登山口

林道出会い

白孔雀の滝

8:54

9:15

8:16

 今回はやや長丁場になるので東飯能駅7:13のさわらびの湯経由湯ノ沢行きのバスに乗る為に、いつもよりやや早目の出発である。

 予定通りさわらびの湯には7:55分に到着して、ちょうど8:00頃からの歩きとなった。

 バス停から名栗湖の堰堤を通過して白谷沢の登山口から登り始めた。
 いつもの事ながら始めの歩きは何故か体が重く感じるがやがて沢沿いの道になる頃からようやく調子が出てきて、鈴掛けの滝、天狗の滝、白孔雀の滝と通過して行った。
 鎖のかかる白孔雀の滝を最後に沢を外れて間もなく、林道大名栗線と出会う。
 ここには以前無かった東屋が建てられ、水場の位置も道の右手から左手に変更されていた。
 ここで小休止をいれてこれからのゴンジリ峠から山頂へと続く急登に備えた。
 少し登って岩茸石までの山腹道を回りこむとここから直角に曲がって登っていく。
急な階段道で苦しいがこれが最後の登りだと思って我慢して登る。
 そうして漸くゴンジリ峠に着いた。
ここからは名栗湖や奥武蔵の山々が良く見える。




 そうしてあとひと踏ん張りで山頂に到着した。
 ここから北方向の素晴らしい眺めに感動しながら、おにぎりを一個だけ食べてコバラが空いたのを慰めた。
 その展望をどうぞ!!!。

 ほんの少しの間滞在していただけだが、その時にいた登山者5〜6名の姿は既に無く、次の目的地に向かったようであった。
 天気が良いとは言え山頂は、かなり気温が低いのであまり長くは居たくない。
 私たちもコバラを満たすと間もなく山頂を後にした。

 来た道をゴンジリ峠まで戻って右へ小沢峠への道標に導かれて尾根道を下って行く。


 良く踏まれていて明るく歩きやすい尾根道だ。いったん下りきって登り返したところが黒山で疎林に囲まれて広くベンチが置かれ休憩場所には最適である。
  
 小休止をして次の目的地岩茸石山を目指して小さなピークを幾つも越えていくがなかなか岩茸石山は遠い。
 そのうちヒョッコリと逆川ノ丸というピークについた、地図では雨沢山841mと書かれている場所がおそらくここの事であろう。
 そこから更に幾つもの小さなピークを越えて行く。
 途中何箇所か展望の開けるところがあってそこからは奥多摩の山々や大丹波の集落が見下ろせた。
 そして尾根道が右へ90度カーブしているところがあってその先に岩茸石山の山容がでっかく見えた

 小さなコブを越えると名坂峠に着いた、右へ大丹波左へ升が滝・上成木バス停への道を分けている。前方から来た登山者に「岩茸石山まであとどのくらいですか?」と聞いてみた。
「まだちょっと有ります」と言う答えだったが「あのピークの先ですか」と聞くと「そうです」と答えた。
 歩いていくと確かにそのピークの先に山頂標識が見えてそこが岩茸石山山頂であった。
 展望が良くてかなり広い頂だ。三角点と標識があるがそこには10数人の若者が宴会をしていて近づけない、非常識な連中だ・・・と思うが注意する勇気はなかった。
 もうひとつの古い標識で記念撮影をする。
面白い事にこの標柱にはドリルで
2〜3cmの穴が明けられていて、その穴をのぞくとさっきまでいた棒の峰がちょうどうまい具合に見えるようになっていた。なかなか面白アイデアだな・・・と思った。
 ここで遅めの昼食をとって残りの握り飯を2個食べた。
 高水三山のひとつなのでかなり登山者も多くて先ほどの宴会組みの他にも10数名の登山者と出会った。
 山頂から眺めたワイド写真を見てください。
中央に木があって2枚になりました
 ゆっくりと食事休憩後高水山と逆方向の惣岳山方面の右方向へ道を取り下っていった。
 始めはかなり急な道で女性グループの五人組がかなり苦戦している様子なので、少し時間をずらして下る事に・・・。
 途中少し広く傾斜もゆるくなったところで、そのグループを追い越して下っていった。

 比較的明るい杉の植林帯で、アオイ神社奥宮と惣岳山山頂は通過せづにバイパスして行く道を歩いていく。


 道すがら3箇所の送電鉄塔があって3つ目の鉄塔に出会うと御嶽の集落が見え始め、やがて20分ほどで御嶽の駅に到着した。

ゴンジリ峠

岩茸石

9:33

9:54

10:09

棒の峰山頂

ゴンジリ峠
小沢峠への道

黒山

10:59

10:40

快適な尾根道を下る

11:05

逆川ノ丸
雨沢山841m峰

11:22

岩茸石山山頂

12:45

鉄塔1

鉄塔2

鉄塔3

御嶽駅着

14:52

14:14

14:23

14:32

尾根道が右へ
90度カーブ
 
     12:08

名坂峠 ↓ 12:35

今日のまとめ
 川越駅6:35−東飯能駅7:04 東飯能駅7:13−バスーさわらびの湯バス停7:55
 さわらびの湯バス停8:00−白谷沢登山口8:16−林道出会9:15−岩茸石9:33−ゴンジリ峠9:54  ー棒の峰山頂10:09〜10:30−ゴンジリ峠10:40−黒山10:59−逆川ノ丸11:22−名坂峠12:35 −岩茸石山12:45〜13:10−最初の送電鉄塔14:14−3つ目の鉄塔14:32−奥多摩駅14:52
 奥多摩駅15:06−本川越駅16:51
総行動時間は8:00−14:52=6:52(休憩・食事時間全て含む)でした。

 棒の峰は今まで何回となく登った山ですが、高水三山の内の二山と合わせて歩いたのは今回が始めてでした。
それほどきつくもないし、充実してその上ある程度の余裕のある山歩きが出来て満足でした。

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100123 棒の峰